副業サラリーマンの雑ブログ【雑ブロ】

一般企業営業マンが「副業について」や「読んだ本について」や「趣味について」をブログに綴っていく!

【書籍紹介】日本人が誤解するSDGsの本質 要約

『日本人が誤解するSDGsの本質』

(名和高司・著)

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要約:特に日本においてのSDGsは「CSR活動」の意味合いが強い。つまり、主の事業とは異なる「慈善事業」を推進してる企業が多い。これは、SDGsと利益がトレードオフの関係だと思っている人が多いからだ。SDGsを推進すれば利益の圧迫に繋がってしまうと思われている。(トレードオフ)

しかし、世界的に見ればSDGsろ利益拡大は同時行なっている企業が成長している。これは「CSR活動」でなく、本来の事業の中でSDGsを実現している「CSV経営」を重要視しているからである。

 

感想:自分が働いている中でSDGsを意識しているにも関わらず、実際SDGsとは。に疑問を持ったので読んでみました。

企業である以上利益は追求すべきである一方、SDGsを推進すると利益圧迫(=本業とは異なる慈善事業)のイメージがやはり自身も強かった。

これを読んだことで、SDGsを推進しなが利益も追求していく考え(=CSV経営)の意識がかなり高まり、普段の業務にもこの概念を反映できるのではないかと思いました。